手元の現金を増やして、チャンスを狙おう
世界的な株安が続いています。
10月15日の日経平均は2万2271円30銭で終え、8月21日以来およそ2カ月ぶりの安値。
このところ、株価は下落基調です。
高配当株投資を続けている身からすると、株安は歓迎です。
株を安く仕入れることができるのですから。
とはいえ、日経平均株価はまだ2万2000円台ということで、バーゲンという水準には達していません。
もう少し下がる余地はありそうな一方で、一気に値を戻す雰囲気はなさそう。
ですので、手元に現金を持ちつつ、買い場を探ります。
私はいうと、含み損で塩漬け状態だったNEXTFブラジルETF(1325)を手放し、現金化。年末へ向けた節税売りをしました。
ブラジル株は最近回復傾向でしたが、今後、いったん下落もあると踏んだので、このタイミングで現金にしておきます。
この現金で、高配当株を適宜買い増したいと思います。
そのほか、含み損の銘柄の適宜処分して節税の準備をしつつ、新たな高配当株を月末にかけて、分散して買っていきます。
配当利回りで高いのは日産自動車(7201)で、5.3%。日本株としては破格の高配当です。
しかし日産はもう持っていますし、当面、自動車株は軟調に推移しそうなので、もう少し別の銘柄かな。
みらかホールディングス (4544)を買い増そうか。少し研究。