人間万事塞翁が馬
これまでの人生を振り返ってみると、40代後半は、自分にとって幸運な時代でした。
この時期、投資が上手くいきウェブからの副業収入も増えました。
その結果、自分の資産が一気に増え、セミリタイアの目途が立ちました。
なにより、45歳で子を授かったことも、非常に幸運でした。
人生の浮き沈み
私は平坦な人生を歩んできたと思いますが、それでも人生には、やっぱり浮き沈みがあると思います。
20代はサラリーマンパッカーで海外旅行を繰り返していたので、楽しい時代でした。
バブルの余波で就職し、その後の転職もうまくいき、お金にもあまり困らず、幸運な20代だったと思います。
仕事面で充実していたのは、30代前半です。このときは、会社に通うのが楽しかったです。いろんな出会いもありました。
不運な時代
一方で、30代後半から40代前半の10年間は、振り返るとあまり良い年代ではありませんでした。
配偶者が病気になったり、株の損失が大きかったのは、30代後半です。目標としていた海外研修も、できなくなりました。
40代前半は、東日本大震災が起きたこともあり、どんよりとしていました。子どもも作ろうとしていましたが、授かりませんでした。
ただ、30代後半から40代前半は、語学や投資、プログラミングなど、いろんな勉強をしていた時期でもあり、振り返ってみると、40代後半の幸運につながる、準備期間だった気もします。
50代はどうなる?
50代は、どういう年代になるのでしょうか。
セミリタイアをして自由な時間を手にし、息子が幼稚園から小学生へと成長していく50代前半は、自分にとって充実した年代になりそうな予感がします。
さらに進んで50代後半になると、息子が思春期に差し掛かり対応が難しい年代になってきます。
私が50代のうちに90代を迎える両親についても、何があるかわかりません。
自分の努力だけではどうにもならない場面も、人生では訪れるでしょう。
考えたくありませんが、事故や病気など。
何かあるかわかりませんか、充実した老後を迎えたいものです。