売るには安く、買うには高い
株式市場が、微妙な水準です。高配当株投資をするにあたり、新規で買うには高いですが、利食って売るには安いです。
世界の株式市場は、昨年末から今年の年初にかけて下落しましたが、最近は落ち着きを取り戻しています。日経平均は21,000円台を取り戻しました。
そのため、高配当株といえる銘柄が減っています。私のようなセミリタイアを目指す人間は、めぼしい高配当株銘柄は買い尽くしてしまっているので、いまから買いたいと思うものが見当たりません。
おまけに、世界経済に勢いがありません。近い将来、株価は低迷するリスクがあるので、この株価水準で積極的に買い増す気にもなりません。
では、手放すか。
手放すには、安い水準です。昨年9月くらいの水準なれば、手放していったん利益確定してもいいのですが、現状では売るには安いです。
ということで、いまは身動きがとれません。
これまで、毎月一定額を株式市場に投入してきましたが、現在の株価水準なら、今月は、久しぶりに新規資金投入を見送るかもしれません。