リーマンパッカーが50歳でセミリタイアを目指す

妻子ありでセミリタイア。高配当株、ETF、米国株、FXなどに投資しつつ、ネット副業で暮らすことを目標とするブログ。

賃金3割減で65歳まで働く?

f:id:rymanpacker:20190110181753j:plain

65歳定年が現実のものとなりつつありますが、給与は60歳よりも少なくなるそうです。

それでも、みんな働くのかな?

 

国家公務員では、65歳定年を実施するにあたり、60歳以降の給与水準を60歳前の7割程度にするそうです。

www.nikkei.com

国家公務員の定年を60歳から65歳に延長するための関連法案の概要が判明した。60歳以上の給与水準を60歳前の7割程度とする。

民間企業も、公務員の制度は参考にします。ですので、民間企業でも定年延長に際しては、60歳以降の給与が下がる仕組みになるのでしょう。

そこまでして65歳まで働くのか?と思いますが、働く人は多いのでしょうね。

実際、私の会社でも、定年再雇用という現状の制度で、65歳まで働く人は結構います。

 

ただ、60歳以降の人が、どれだけ本気で働くか、というと、正直疑問です。

49歳の自分だって、20代に比べて働く意欲は落ちていて、面倒な仕事には手を出さないようになってきています。

先の見えたサラリーマンは、50代以降は「ほどほど」にしか働かないのではないか、と思います。

 

ですので、60代の給与を7掛けにするというのは、正しい施策だと思います。

 

65歳までの定年延長で効果があるとすれば、50代の人の勤労意欲を刺激する、という点でしょうか。

「60歳がゴール」だったら、55歳以降のやる気を刺激するのは難しいとると思いますが、「65歳がゴール」になったら、55歳でもまだ10年あります。「まだ10年あるから、ちょっとがんばろう」という前向きな人を刺激するのはいいことだと思います。

 

私自身は、定年延長に賛成です。

働きたい人は、いつまでも働ける世の中であってほしいと思いますし、多くの人が65歳や70歳まで働けば、それによって年金財政も助かります。それは私の利益にもなるからです。

ですので、65歳といわず、70歳までみんながんばって!

 

私は50歳でセミリタイアしますが、あくまでセミリタイアです。完全リタイアではありません。

サラリーマンを辞めるだけで、働くのを辞めるわけではありません。

のんびりマイペースでウェブの仕事を続けていこうと思っています。