リーマンパッカーが50歳でセミリタイアを目指す

妻子ありでセミリタイア。高配当株、ETF、米国株、FXなどに投資しつつ、ネット副業で暮らすことを目標とするブログ。

週末田舎暮らしブログを読んでみる

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最近、週末田舎暮らしのブログを見て回っています。私も二地域居住を夢見ていますので、ブログを読みながら、どこに、どんな形で別荘を持つのが最適か、考えています。

 

最近面白かった二地域居住のブログは、この3つ。

八ヶ岳別荘生活R75HZ

週末、葉山のセカンドハウスで暮らします

平日東京、週末軽井沢暮らし始めました

 

私が興味があったのは、二地域居住する方の「別荘を訪れる頻度」「別荘での過ごし方」「別荘の管理の手間」「別荘の場所」といったところです。

 

別荘の場所に関しては、みなさん、自宅からクルマで2~3時間程度の場所のようです。「週末田舎暮らし」をするなら、そのくらいの距離が適度というか、限度なのでしょう。

「別荘を訪れる頻度」は、意外と高く、みなさん月に2~3度は訪れているようです。できれば毎週末だけれど、実際に行くのは隔週末くらい、ということになります。

「別荘の過ごし方」については、「別荘の手入れ」と「周辺散策」がほとんどでした。「別荘の手入れ」や庭いじりが趣味の人が多いようです。葉山のブログ主は、子どもと三浦半島の散策に時間を費やしているようでした。

 

いちばん関心があったのは、やはり場所です。

八ヶ岳は、私も二地域居住の候補として考えている場所です。別荘分譲地が多く、よそ者が入りやすそう、というのがその理由です。

週末滞在を考えると、自宅から2~3時間で行ける距離が現実的ですが、八ヶ岳はそれを満たしています。

ただ、八ヶ岳のブログを見ていると、別荘の手入れが大変そうです。湿気の多いエリアらしく、湿度との戦いが大変で、さらに、水抜き、草むしり、庭仕事。週末、クルマで往復4~5時間かけて出かけていって、これらのことをするわけですから、家仕事が好きな人でないと、なかなか続かない気がします。

 

葉山のブログでは、マンションを購入して、子どもと週末遊んでいる様子が描かれています。

葉山というのは、自分の感覚では東京や横浜の通勤圏という印象でしたので、葉山に別荘という発想はありませんでした。でも、通勤可能なエリアだけに、逆に東京から行きやすく、週末滞在にはいいのかも、と思いました。

マンションなので、八ヶ岳の一戸建てのような家仕事はあまりありません。そのぶん、子どもを連れて近所の散策やレジャー施設に出かける時間があるように見えます。

自分も育児の一環として、自然のあるエリアで暮らしてみたいという気持ちがありますので、私のめざす二地域居住は、葉山のブログのようなものに思えました。

それでも、週末ごとに東京からクルマで葉山まで行って、三浦半島でお出かけをするというのは、ちょっと自分には難しそうな気もしました。

葉山なんて、私の家からなら、渋滞がなければ1時間あまりで着けるのですが、それでも子どもを連れて自宅を離れておでかけをするというのは、いろいろ手がかかります。

自宅からの距離の問題だけでなく、「もう一つ家を持つ」ことの大変さを、感じてしまいました。

それでも、ホテル滞在に比べれば準備は簡単になっていくでしょうし、子連れの二地域居住なら近場のマンションだな、と感じられます。

 

軽井沢のブログは、最近更新が止まっていますが、共働きでおそらく子ども無しの家庭です。

この家の主人も、庭づくりが好きなようです。奥さんはバーベキューや自然派料理が好きなご様子。

金曜の夜に東京を出て、軽井沢へ向かう生活をしてらっしゃいます。

夜に軽井沢に移動するというのは、習慣になってしまえば大丈夫なのでしょうが、子どもがいると無理でしょうね。

 

私はセミリタイア後、自宅近くに仕事場の事務所を持つ予定です。さらに別荘まで持つと、自宅、事務所、別荘の3拠点を持つことになります。

さすがにそれは、経済的にも管理の面でも維持が大変なので、やっぱり二地域居住は、当面は無理な気がします。子どもが大きくなって、自宅で仕事ができるようになったら、事務所を遠方に移転して別荘兼用にする、というのがあり得る可能性でしょうか。

 

結局のところ、二地域居住も、自分(と家族)の人生の時間をどう使うか、という選択の問題です。

毎週末に数時間かけて移動して、さらに別荘の手入れにも時間を使うかどうか。それで得られるものは、時間を使うに値することなのか。

 

それでも、東京以外に住むのは、いまの私の憧れです。

子どものことを心配しなくてよい年齢になったら、自分だけ北海道に半移住もいいかもしれません。