さてドル円に買い場が訪れたわけだが
久しぶりに、ドル円が112円台を付けました。ここのところ、113円台で膠着していたので、レンジを破って下に突き抜けた感じです。
おお、1ドル112円か、安い安い、ドルの買い場が訪れた!と思っていまいです。
下降トレンド局面か
円高の直接の原因は、米10年債利回りが低下したことのようです。
チャートを見ても、ドル円は11月6日の114.73円を天井に、下降トレンド(円高方面)になってきそうです。
チャートでは、当面の底の目安は111.65円あたり。
でも、そこまで行くかな。
為替のチャートなんて、要人発言で簡単に破られてしまうので、まあ、あまり信用しないほうがいいでしょう。
ただ、短期的に円高トレンドが明確になりつつあるのはポイントなので、ここ1~2週間はドル円にロングで立ち向かうのはリスクが高いとみます。
遊ぶなら、レンジ相場が崩れてないユーロ円でしょうか。
ユーロ円はしばらくは買い安心感があります。
豪ドル円も大きく崩れてきました。
直接的には、11月の豪消費者信頼感指数が前月から1.7%低下したことで、景気先行き不透明感から豪ドルは売られた、ということです。
それにしては崩れすぎの感もありますが、週足でも下へ突き抜けたので、こちらも今はロングをしにくいです。
日本にいてはわからない、現地の不景気感があるのかもしれません。
長期的に豪ドルの不安感は小さいですが、FXは長期投資に向きません。