もう円高は来ないのか

ネットを見ていると、「円安歓迎、円高反対」みたいな意見を見ることもありますが、自分は逆です。

円安政策には反対

円高と円安なら、円高のほうがいいに決まっています。

日本のような資源輸入国では、物価が下がるからです。

また、海外旅行のコストも下がります。

ですから、いまの安倍政権の円安政策には反対です。

「民主党政権時代の円高に戻っていいのか」みたいな論調を見ることもありますが、戻った方がいいと思います。

通貨安は危険

そもそも、円安は危険です。

なぜなら、

「通貨安で破綻した国はいくつもあるが、通貨高で破綻した国なんて一つもない」

からです。

そんな当たり前のこと、ドヤ顔で書くなよ、と言われそうですね。

程度問題だとは思いますが、1ドル100円くらいがちょうどいいかな、と個人的には思います。

つまり、自分の感覚では、いまは円安です。

1ドル150円になる？

ただ、現実として、日本はこれから通貨安に向かっていくと思います。

日本の国力がこれだけ衰退しているのに、通貨が上がっていくわけはない。

長い目でみると、1ドル150円くらいに向かっていくのではないかと思います。

もう二度と、1ドル100円なんてこないかも、とちょっと思ったりします。

輸出産業が生産の国内回帰を始めていますが、それも円安継続を見越してのことだと思います。

安定したセミリタイア生活のためには、ある程度の割合で、ドル資産が必要な時代だと思います。

ですので、これから1ドル110円を割ったら、チャンスとばかりにドル資産を増やしていきます。

しかし、なかなか1ドル110円を割ってくれません。