会社を辞めて何もしないというと、やっぱり不思議がられる
古い友人たちと食事会をしてきました。気のおけない仲間なので、そろそろ会社を辞めることを伝えると、「次は何するの?」という質問。
「何もしない」というと、ずいぶん不審な目で見られ、「子どもにはお金がかかるから、思いなおしたほうがいい」と何度も言われました。
うーん、まあ、それはそうなんだろうな、とは思います。
お金がないのに辞めるわけない
一方で、「いいなあ、リタイア資金はどうやって殖やしたんだい?」という質問はありませんでした。
みんな、十分なお金がないのに辞める前提の質問です。
50歳前に辞めるのだから、当然、子どもの養育費も勘定に入れた上で、退職するに決まってんじゃん。
と言いたくなりましたが、それは「お金は十分ある」と宣言するに等しく、ひがまれたらイヤだなと思い、言いませんでした。
世間には理解されない
それにしても、50歳前で会社を辞めることは、やっぱり、世間には理解されないんだな。
お金については、何となく察して貰いましたが、「辞めて何もしない」というのは、理解されない。
「毎日何するの?」とか聞かれました。
うーん、「何もしない」と言ったって、普通に生活して、ウェブサイト作って、Kindle用の本を書いて、銘柄研究して、投資管理して、人のブログ見て、読書して、映画見て、ジムに行って、トレッキングに行って、旅行に行って、PTAとかやって、時間があればボランティアとかするんだよ。
とは言わなかったけれど、サラリーマンを辞めても、毎日することなんて、いくらでもあると思うのだが。
面倒だから、これからは、「ベンチャーで独立」とか言おうかしら。
それはそれで止められそうだけれど。