リーマンパッカーが50歳でセミリタイアを目指す

妻子ありでセミリタイア。高配当株、ETF、米国株、FXなどに投資しつつ、ネット副業で暮らすことを目標とするブログ。

FXを全決済した

「トルコショック」で市場が揺れています。

為替は、軒並み円高に振れました。いまのところ、トルコリラ以外への影響は小さいですが、私は、ポジションをすべて解消して一時撤退しました。

直撃は受けていないが

トルコの通貨リラ急落の影響が広がっています。アメリカによる経済制裁を受けて、トルコリラが急落。引きずられる形で、円が全面高になっています。

「トルコショック」と表現するメディアも出てきました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34090300T10C18A8000000/

私はトルコリラには手を出していないので、直撃は受けていません。

しかし、8月9日からの3営業日で、豪ドルは約2.5円、ニュージーランドドルは約2円、英ポンドも約2円と急落。8月上旬から円高傾向が進んでいたこともあり、全体としてロングポジで痛手を受けました。

普通なら、この程度の急落は耐えるのですが、今回は、なんだか、いやな予感がします。

ポジション全体としてはまだ利益があったので、利益のあるうちに撤退しました。

 

全決済です。

 

あー、久しぶり、全決済。

リーマン以来じゃなかろうか。

あのときは、含み損に耐えきれず全決済を迫られました。

その経験が、今回、私を、余力のあるうちの撤退に導いています。

含み益があるうちは撤退しやすいのですが、含み損が大きくなると全決済は勇気が要ります。そのため、リスク回避として、この段階で、いったんFXから手を引きました。

チャンスを捉えるために

大きく為替が動くときは、チャンスと言えばチャンスです。

ただ、チャンスを捉えるには、重荷となるポジションを抱えていてはダメです。まずは、身軽になること。

 

トルコリラショックが、このまま収束するのか、さらに拡大するのか、私ごときには予測できません。

当面は円高トレンドに振れていく気がしますが、どう動いても対応できるように、体制を整えておきます。