「アベ新ゾーン」で、私がすべきこと
「アベ新ゾーン」なる言葉が生まれたようです。日経平均の年初来高値24,124円を上回る価格帯のことを指すそうです。
たしかに、ここを抜ければ高値抜け。株価が一気に上昇する可能性も? なんて期待してしまいます。
東洋経済記事に登場
「アベ新ゾーン」なる言葉の出所は東洋経済新報。これが初出ではないかもしれませんが。
https://toyokeizai.net/articles/-/239662
日経平均株価が2018年1月23日につけた年初来高値2万4124円を上回ると、安倍政権における高値更新となる。アベシンゾーにならって「アベ新ゾーン」に突入する日は27日にも到来するかもしれない。
「アベ新ゾーン」。
だじゃれですが、ネーミングはいいですね。覚えやすい。
記事の期待通りにはいかず、9月27日に「アベ新ゾーン」突入とはなりませんでした。
ただ、最近の日本株には勢いがあり、9月の権利落ちから盛り返しています。
ですので、「新ゾーン」突入可能性は、期待できます。
アナリストのポジショントーク
気になるのは、この記事の著者の中村克彦氏が、みずほ証券のアナリストであること。
なんだ、ポジショントークやんけと思うわけです。
記事の内容もテクニカルな話がメイン。
個人的には、株価のテクニカル分析は、あまり信用していません。長期投資のスタンスからみれば、テクニカルなんてほとんど意味がないと思います。
いつものことですが、高配当狙いで長期投資をしている自分は、そのとき割安と思われる銘柄や金融商品を、たんたんと買っていくだけです。
「アベ新ゾーン」に突入しても、この姿勢に変わりありません。
いまなら上場インデックスファンド新興国債券(1566)とかですね。新興国不安の余波で割安ながら、戻り歩調なので、ちびちび買い増しています。
中途半端な日本株を、雰囲気につられて高値づかみすることは、避けなければ。