40代妻子ありで、セミリタイアしている人はいないの?
他の方のセミリタイアブログを読んでいて、気になることがあります。
それは、セミリタイアブログのブログ主の多くが独身か、DINKSであること。小さな子どもがいる人はほとんど見かけないのです。
妻子ありでセミリタイアしている人は、いないのでしょうか?
育児の先が見えてきた50代ではなく、子育て真っ盛りの40代で、セミリタイアしている人はいないのでしょうか?
無謀なんじゃないか?
我が家には3歳の子どもがいます。
高齢出産で、やっと授かった子どもです。
ちょっと発達障害気味です。
この子を抱えて、セミリタイアしてしまっていいのか、と躊躇しないといえばウソになります。
子どもがいると、セミリタイアなんで無謀なんじゃないか、と思えてきます。
配偶者がいることは、潜在的に二馬力であることを意味しますので、セミリタイアにマイナスにはなりません。むしろプラスです。
しかし子供はゼロ馬力です。
しかも、将来、大きなお金がかかります。
2,000万円余計に必要
成人するまでいくらかかるかは諸説ありますが、少なくとも年100万円、成人するまで2,000万円程度は必要ではないかと思います。
つまり、セミリタイア資金を、最低限2,000万円余計に準備しなければならなくなります。
お金の面からいえば、たしかに子どもはセミリタイアには負担に働きます。
子どもと触れあえる時間はプライスレス
ただ、セミリタイアして時間が自由になれば、子どもと触れあえる時間が増えます。これはプライスレスです。
子どもが親と遊んでくれる時間なんて、人生のほんの数年間。その貴重な時間をサラリーマンとして会社に時間を捧げるのはもったいない気がします。
そう考えると、子どもが小さいときこそ、セミリタイアしてみるのもいいのでは?
それが、私がセミリタイアを考えた、一つの理由です。
セミリタイアは、完全リタイアとは違います。仕事量はセーブしますが、ウェブサイトを作ったり、投資などで収入が得られるように努力します。
収入がまるきり、なくなるわけではありません。