リーマンパッカーが50歳でセミリタイアを目指す

妻子ありでセミリタイア。高配当株、ETF、米国株、FXなどに投資しつつ、ネット副業で暮らすことを目標とするブログ。

自分の人生のピークはいつか

山

プロ野球選手の田尾さんが日本経済新聞でこんなこと書いていました。イチローに関する記事でのことです。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30675300Y8A510C1000000/?df=2

中日時代の1982年、大洋の長崎啓二さんと首位打者を争っていた私は、その大洋とのシーズン最終戦で5打席全てで敬遠された。最終的に1厘差でタイトルを逃したのだが、大観衆の注目を一身に浴びて打席に立っているとき、「これが人生の頂点だろう」と思った。 だが、本当の頂点はそこではなかった。2005年、創設初年度の楽天を率いたものの最下位に沈み、監督を退任したが、最終戦が終わった後、選手らが胴上げしてくれた。あんなに負けたにもかかわらず、みんなが私のために花道をつくってくれたと感じた瞬間、それまで頂点と思ってきた中日時代のあの日を超えたと思った。

 

人生の頂点はいつか。

考えたこともありませんでした。

 

自分の人生の頂点はいつか、振り返ってみると、なかなか難しいものです。

私には取り立てて注目を浴びるような業績がありません。

この瞬間が人生のピークなんて、感じたことはありません。

 

栄光のない人生。

とはいえ、別に不幸だったわけではなく、平坦な人生を歩んできただけです。

波瀾万丈とか大変そうなので、平坦上等♪

 

そして、いま、子どもがいる、この瞬間。

子どもと遊んでいる瞬間

公園で何気なく、子どもの滑り台を手伝っているこの瞬間が、後から振り返れば人生のピークなのかもしれない、と思うことはあります。

 

小さい子どもと過ごす時間はとても短く、とてもかけがえのないものです。

だから、今は、この瞬間を大切にしようと思っています。