リーマンパッカーが50歳でセミリタイアを目指す

妻子ありでセミリタイア。高配当株、ETF、米国株、FXなどに投資しつつ、ネット副業で暮らすことを目標とするブログ。

「セミリタイアにいくら必要か」わかる公式

リゾート

いくらあればセミリタイアできるか、というのは、永遠のテーマです。

私が一つの基準としてきたのが、3億円です。

3億円というのは、日本の大卒の平均的な生涯賃金です(2億8650万円)。

生涯賃金と同額の現金が手元にあれば、安心してセミリタイアできますよね、という話です。

億り人の3倍

と、いうのは簡単ですが、3億円なんて、そう簡単に貯まりません。

なんといっても、「億り人」の3倍です。

私は1等6億円のtotoBIGを買い続けてきましたが、それも「6億円あれば一発セミリタイア」できるからです。

1等が1億円の宝くじでは意味がない。

3億円以上が必要なのです。

 

しかし、BIGは相当買いましたが、ついに当たりませんでした。

 

運用や副業をどう工夫しても、いまだに3億円には届いていません。

労働年数分を差し引く

ここで考え方を変えてみます。

3億円は「生涯賃金」です。

つまり、22歳から60歳まで、38年間働いて得られる金額です。

私はすでに25年間働いていますから、25/38で、65%の期間分の労働を終えました。

おおざっぱにいって3分の2です。

つまり生涯賃金でいえば、2億円分に相当する労働は終わらせたことになります。

となると、あと1億円でいいわけです。

安心してセミリタイアできる貯蓄額の公式

これを簡単な公式にしてみましょう。

大卒男子なら、以下の公式で、あなたが安心してセミリタイアできる金額が求められます。

 

 安心してセミリタイアできる貯蓄額をXとした場合

   X=3億円-(3億円×勤続年数/38)

 

高卒男子の場合は、労働期間が42年、平均生涯賃金が約2億4000万円なので、おおざっぱに2.5億円とすれば以下のようになります。

 

   X=2.5億円-(2.5億円×勤続年数/42)

 

ちなみに、女子の平均生涯賃金は、大卒2.4億円、高卒1.8億円です。

 

現実問題として、男子と女子、大卒と高卒を分ける意味はあまりありません。

家族がいる人はXを多めにして計算し、おひとりさまはXを少なめにして計算すればいいのではないでしょうか。

 

ちなみに、これは「安心してセミリタイアできる金額」です。

これより少なくたって、セミリタイアできますよ。念のため。

ということで、この本読んで勉強しました。

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