深夜まで酒を飲むことの弊害を考える
最近の私は、基本的に1次会で失礼する男です。
遅くまで飲んでも、せいぜい22時頃まで。
しかし、先日、仕事の付き合いで、深夜0時まで酒を飲んでしまいました。
飲んでいる途中で眠くなる
若い頃はともかく、40代も後半になって、酒を夜中まで飲んでいいことなんて、一つもありません。
まず、飲んでいる途中で眠くなる。
しかし、飲み屋で寝るわけにもいかないので、起きています。
眠いのに寝ない、というのは、身体の欲求に反することをしているわけで、身体にいいわけがありません。
酒を飲みすぎると胃の調子も悪くなり、翌朝に疲れが残り、生活リズムが崩れるので脳の働きも悪くなり、翌日の仕事のやる気がおきません。
ですので、私は仕事の付き合いで飲む機会はありますが、極力1次会で帰ります。
飲む相手側も、最近は無理を言う人は減りましたので、1次会で終わることがほとんどです。
取引先のボスが「もう一軒」
が、先日は違いました。取引先との懇親会で、18時から飲み始め、21時半頃に1次会が終了。
帰るのかと思いきや、取引先のボスが「もう一軒」と言い出したので、仕方なく2次会のバーに行きました。
本当はノンアルコールのコーラでも飲みたいのですが、取引先はウィスキーを飲みます。
私はウィスキーを飲むと、翌朝の調子が本当に悪くなるので、さすがにそれは断りましたが、コーラともいえず、ジントニックにしました。
ジントニック、うまくない。
幸いなことに、あまり煙くないバーでした。たばこを吸う人が、たまたまいなかったからです。
それだけが救いでしたが、浴びるように酒を飲む取引先と付き合うのは、苦痛でした。
で、やっと開放されたのが0時。慌てて終電に乗り、自宅に帰り着いたのは午前1時前でした。寝たのは1時半頃です。
ふだん、22時台に就寝する私には、きつい夜となりました。
時間の無駄
翌朝、やっぱり疲れは残りました。
酒は飲み過ぎないようにセーブしたので、二日酔いにはなりませんでしたが、体調はよくありません。
仕事をするのもだるかったです。
夜中まで酒を飲むことで、次の日が丸一日「戦力にならない」状態になってしまいます。
つまり、1日無駄になるわけです。
飲んでいる時間も無駄なら、次の日が使い物にならないことも無駄。
本当に、深酒は時間の無駄です。
翌日の夜は、実によく眠りました。22時に寝て、6時半起床。
じつに、8時間半熟睡です。
それだけ疲れていたのでしょう。
今回は、たまたま翌日8時間半寝られるだけの時間があったからよかったのですが、こういうのが連日連夜続いたら、身体的負担は相当なものです。
身体に負担がかかる
酒を飲むこと自体を否定するつもりはありませんし、私もビールはほぼ毎日飲みます。
気の置けない友人と飲む酒は旨いものです。
しかし、今回再確認したことは、深夜まで酒を飲み続けるのは、身体に負担がかかるということ。
深夜といっても、今回は午前0時までです。
2時、3時まで付き合わなければならないこともあります。
若いときはともかく、40代の後半にもなって、2時3時まで飲んでいたら、身体の負担はとても大きいと思います。
そんなのが続くと、不慮の事態が起こりかねません。
酒を飲むにしても、普段の生活リズムを大きく逸脱しない範囲で飲みたいものです。