セミリタイアとアーリーリタイアの違い
セミリタイアとアーリーリタイアは似て非なるものです。
しかし、大きな違いがあるかというと、それほどでもない気がします。
私が目指しているのはセミリタイアです。
労働をするか、しないかの違い
セミリタイアとアーリーリタイアの区別は曖昧です。
おおざっぱに言えば、
労働を全くしないのがアーリーリタイア。
ちょっとは労働をするのがセミリタイア。
だと思います。
ただ、それだけできれいに分類できるものではありません。
例えば、会社を辞めた後、株の配当金で暮らすけれど、それ以外に何も仕事をしてなければアーリーリタイアです。
しかし、配当金を得るために投資に積極的に関わっていくならセミリタイアとなるでしょう。
1日8時間以上、とにかく相場のことばかり考えているのなら、それはアーリーリタイアでもセミリタイアでもなく、投資家という職業になったと表現できます。言葉を換えれば独立起業したことになります。
同じ「退職して株の配当収入で生きていく」場合でも、これだけ違う解釈ができるのです。
そう考えると、アーリーリタイアとセミリタイアの違いを、あまり厳密に考えてもしょうがない気がします。
気の持ちよう
どちらかというと、自分の気の持ちようでしょう。
仕事量を減らすものの、なんらかの仕事を続けると考えるなら、それはセミリタイア。
基本的に仕事をしないで、不労所得だけで生きると考えるなら、それはアーリーリタイア。
こういうことで、いいのではないでしょうか。
もし、サラリーマン退職後もフルタイムで仕事をするなら、それは独立起業。
私は、サラリーマン退職後も、仕事場を持って仕事を続けますが、仕事量は現在より激減しますので、セミリタイアを目指していることになります。