最初の予定では、そろそろ会社を辞めるはずだった
7月になりました。
このブログを始めたとき、この7月くらいに会社を辞めるつもりでした。
その時期に来ましたが、まだ会社に辞意すら伝えていません。
今頃は残務整理のはずだった
辞めるのを延期した理由は、こちらに書きました。
もし、当初の予定通り、この7月に辞めるなら、今頃は残務整理しているはずです。引き継ぎもおおかた終わっている頃でしょうか。
有休消化をしつつ、たまに会社に来る、という形になっていたかもしれません。
現実は何も変わらず
しかし、現実の私は、これまでと何も変わらずに出社して、仕事をこなしています。
本来なら、今頃の私は、会社を離れる安堵感と不安感がごちゃ混ぜになり、落ち着いていられる状況ではなかったでしょう。
しかし、現実の会社の風景は、ふだんと変わらずに私の周囲に存在し、同僚はこれまでと変わらずに接してくれます。
変な話ではないのですが、変な気分です。
会社の廊下を歩いていると、自分がいま、人生の道程のどういう位置にいるのか、定まっていない感覚に陥ります。
……うまく書けないな。
この感覚は、たぶん人生で今しか感じられないと思うので、うまく書き残したいのですが、文章力が及びません。
新しいプロジェクトを立ち上げて
新しいプロジェクトも立ち上げています。プロジェクトをするのが私の本来業務なので、当然といえば当然です。
仕事自体は必ずしも嫌いではないので、新しいプロジェクトを始めるのは楽しい部分もあります。
ただ、サラリーマンは嫌いなので、いろんな会議やノルマや付き合い、余計なタスクには本当にうんざりします。
私の手元の資産は、セミリタイアするのに十分な額に達しています。いつ辞めてもなんとかなります。
会社でイヤなことがあるたびに、「なんでサラリーマンを続けているんだろ」と自問自答することもあります。
楽しさとうんざりの割合は、いまは3対7くらいです。楽しさの割合が3もあれば、サラリーマンは耐えられます。
楽しさが3もあるのは、「辞める」と決めて、気が楽になっている側面が大きいと思います。
面倒なことになったら、いつ辞めてもいいんだ。
この気持ちが、仕事をする上でとても大切です。
このことに、もう少し早く気づけていれば、もっとサラリーマン生活をエンジョイできたかもしれません。