リーマンパッカーが50歳でセミリタイアを目指す

妻子ありでセミリタイア。高配当株、ETF、米国株、FXなどに投資しつつ、ネット副業で暮らすことを目標とするブログ。

旅をテーマに起業すること

霧ヶ峰

バックパッカーなら誰しも、「旅を仕事にできないかな」と考えたことがあるのではないか、と思います。

旅ばっかりして、お金稼げたらいいなあ、ということです。

旅行に関する新サービス

こんな記事がありました。

careerhack.en-japan.com

有川さんのやろうとしていることは、「なんとなく旅をしてみたい」という人に、チャットサービスでアドバイスし、旅行を手配して手数料で稼ぐ、というビジネスモデルです。

この時代に、そんな労働集約的なとで儲かるのかいな?と思わなくはありませんが、視点はいいなあ。

「なんかどっか行きたい、けれど、調べるの面倒くさい」というのは、旅好きの私でも思うことがあります。

旅が好きだから、旅で起業する

が、私がこの記事で感心したのはビジネスモデルではなく、有川さんの起業に対する考え方。

旅行市場は大きいし、プレイヤーも強い。かなり年数がかかる勝負になる。好き以外の理由だと戦い切れないと思いました。 また、僕自身の起業のテーマとして、今すでにある大きいマーケットに対し、新しい切り口や新しいものをつくり、世の中を楽しくしたい。アップデートをしたいという思いもあります。

旅が好きだから、旅で起業する。長い戦いになるのなら、好きなテーマでなければ戦いきれない、というのは、格好いいな、と思いました。

起業して長くビジネスをするのに、好きなテーマである旅を選んだ、というのは、すてきだな、と思います。

旅行会社は給料が安いけど

私も大学時代は、旅をテーマに仕事をしたいと考えたこともありました。

 

私の学生時代は、ITなどありませんでしたから、「旅の仕事」といえば旅行会社に勤めることが、真っ先に浮かびます。

 

でも、旅行会社って、給料安いんですよね。

 

労働集約型の産業で、しかも価格以外の差別化が簡単ではないので、どうしても人件費にしわ寄せがくる、というようなことを、業界の方から聞いたことがあります。

私はお金が大好きなので、給料の安い仕事はイヤだなと思い、旅行会社は受けませんでした。

 

でも、一番好きなことを仕事にする、という人生選択もあったかな、と思います。

それはそれで幸せで、好きな仕事なら「もっと長く戦えた」かもしれない。

 

いまさら起業する気はありませんが、

セミリタイアにあたり、これからは好きなことをしながら生きていきたいと思います。