リーマンパッカーが50歳でセミリタイアを目指す

妻子ありでセミリタイア。高配当株、ETF、米国株、FXなどに投資しつつ、ネット副業で暮らすことを目標とするブログ。

ホットリンク(3680)が離陸した

ホットリンク

私が持っている唯一の無配銘柄、ホットリンクが離陸しました。前日比9.35%高で、2年ぶりの800円台回復です。

長き低迷期を経て、ようやく上昇飛行に乗った印象です。このまま上り坂を駆け上がってくれればいいのですが。

技術の方向性に魅力

私は基本的に、インデックス投資と高配当株投資しかしていません。かつては成長株投資をしていた時期もありましたが、うまくいかないのでやめました。私には、成長株を見分ける能力などないのだ、とあきらめたのです。

rymanpacker.hatenablog.com

そんな私が唯一、成長株としてホールドしているのが、ホットリンクです。マザース上場の無配株ですので、成長してもらわないと意味がありませんし、成長すると信じて持っている銘柄です。

 

ホットリンク株を持っているのは、IT銘柄のなかでも、長持ちする技術を開発している企業だと思ったからです。かつてはレコメンデーションエンジン(あなたにもおすすめとか)を開発していて、その延長でビッグデータ、さらにAI関連の技術の開発に進んでいます。

2chのデータ分析も扱っていたため、乗っ取り騒動の際にネット民に嫌われたり、インサイダーが疑われて株価が急落。その後、株価は長く低迷しています。

公募価格まで回復するか

しかし、投資する立場としては、2chとの関連がどうであろうと会社の利益が上がればいいわけです。

ホットリンクのように、ベースとなる技術を持っており、その技術の方向性が長持ちしそうな場合、いつかは浮上してきます。そう考えて、購入のタイミングをうかがっていました。

ホットリンクの2013年のIPOでの公募価格は2,700円。初値は実に7,170円でした。その後、2ch騒動を経て、最近の株価は600円前後を行ったり来たり。十分下げ止まってきたので、何回かに分けて仕込んでおきました。

それがようやく、ここ最近、上昇基調が明確になってきたのです。

 

ここ最近の急騰の理由はわかりません。AI関連株物色業績上方修正が確実視されていることなどがありそうですが、大人が買っていそうな雰囲気も漂います。

株のことですので、この後どうなるかはわかりませんが、せめて公募価格くらいまでは戻ると思っております。ですので、5倍増を期待して、しばらくはストロングホールドします。